汚部屋|シンプルにする過程|脱出編

混乱した汚部屋から脱出を

スポンサーリンク

【メルカリ】カウルで簡単だからって安易に出品するべからず。

メルカリで出品された
ブルーレイや本をみていると、
こんな表示がされることがあります。

メルカリカウル?なにそれー?
と思って登録してみました。

簡単に言うと
本やDVDなどを
メルカリで売買しやすくするツールアプリ
って感じかな。


特徴と利点【出品者】

バーコードをスマホで撮影するだけで
自動的に商品情報を入力してくれる。
(オススメ価格帯なども教えてくれます

あとは、
実際の商品の画像と
状態、価格、発送方法などを選択すると
自動的にメルカリに
データを転送し出品してくれます。

特徴と利点【購入者】
Amazonのような簡単な感覚で買い物ができる。
もちろん、新品の購入もできますし、
同時に中古品もでてきますので、比較検討しやすい。


Amazonでは中古品を
古書店などのプロが販売してますが、
メルカリはそこをユーザー個人が担ってる感じ。


そんなわけで、
出品するのに便利便利ー!
と思い何冊か調子に乗って出品してみましたら
数日後に売れました。


売れたのはこちら

伊藤計劃「虐殺器官」

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
by カエレバ


映画化だけじゃなく
漫画化もされてるんですね。

虐殺器官(1)
by カエレバ

読書はかつてとても好きで
年間300冊読んでいたり、
懐かしのホームページビルダーで、
読書関係のホームページを
作ったりしていた時期もあるのですが
最近は本自体をあまり読まなくなりました。
出産後は特に減りました。

ジャンルには偏りがかなりあるので
ビジネス、実用、ネットあたりには特に暗いです。
ビジネス用語とかそれに伴う横文字とか、
わーかんね。


ちなみに、映画も年間50本以上
映画館で観ていた時期もあったり。

若い頃はそんな自分への
インプット作業ばかりしていたから
今文章を書く職業でもないのに異常なほどの
アウトプット状況になっているのかも。


脱線しました。

SFも昔から好きなジャンルで、
作者の伊藤計劃(いとう けいかく)さんは
その頃知った作家さんです。

気鋭のSF作家だった伊藤計劃さんは
ガンと闘病しながら作品を書かれ
残念ながら若くしてお亡くなりになりました。

作品は(私はまだ観れていませんが
アニメにもなっています。


そういえば、
私のブログは
はてなブログというところで書いているのですが
このはてなブログを知るきっかけになったのが
実はこの伊藤計劃さんのブログでした。

闘病されながらの作家活動の様子などを
書かれていました。

まだブログは残っていました。
d.hatena.ne.jp

本当に惜しまれます。


また脱線しました。


そんな訳で、
思い入れもありますし
手元においておくか迷ったのですが
長いこと読んでいませんし、
今では手に入り易い作品なので
とりあえず一度手放すことにしました。

本はまとめて、店舗持ち込みか
宅急便買取にまわす事が多いのですが、
このメルカリウルルで
つい、売ってみたわけなんです。

売れたのはいいのですが、
1冊310円で落札された今回の文庫本の場合、
匿名配送の送料が175円
メルカリに取られる手数料が31円
利益は104円。

いくら簡単になったとはいえ
出品し、コメントし、梱包し、
寒い中迅速にコンビニに発送に行き、
104円。

うーん、
落ち着いて考えると、
高額書籍か、セット売りでなければ
私の場合、本はメルカリで売る選択は
やはり無しですね。
手間をかけずものを減らすことが目的ならば
どんなに安くても宅急便買取がよさそうです。


あ、でも、メルカリウルルは
買い手側には
なかなかいい制度だと思いますよ!